便秘と痔の関係性、妊娠中は切れ痔・いぼ痔になりやすい?出血したら見る解消法

日本人は痔の人がとても多いようです。これは便秘で悩まされる人が多いのと関係性があります。痔と便秘は密接な関係性を持ち、便秘症の方は今大丈夫でも、妊娠時などをキッカケに痔になることが多くなっています。

 

痔の種類
痔は3人に1人がなるともいわれるほどメジャーな病気です。痔は切れ痔、いぼ痔、痔ろうの3種類にわけられます。切れ痔やいぼ痔になるのは便秘が最大の原因となっており、妊娠や重いものを持つ人もなりやすくなっています。

 

これらの痔は長時間座っていたり、便秘でいきんだ時などに肛門周りがうっけつし、それがいぼのように膨らんできます。これがいぼ痔というわけです。妊娠中もお腹が圧迫されて血流が悪くなりますし、妊婦さんは便秘も酷くなるためいきみやすくなります。さらに出産時の強いいきみでいぼ痔が外側に出てくるなど症状がひどくなる人もいます。

 

いぼ痔の症状

いぼ痔は最初は肛門の内部に入っているためそれほど違和感がなく、痛みなどは感じらせません。しかし硬い便を出そうといきんだ時、出産のいきみで外に排泄され、それが元となりいぼ痔が外に出たままになると痛みを感じます。いぼ痔で痛みがある場合や、座るときに支障があるなら手術で切り取る必要があります。

 

切れ痔の症状

切れ痔はいぼ痔のようなできものはありません。便秘でいきんだときに肛門周辺が切れて痛みや出血を伴います。便秘症の方によくみられる症状で、便を出すときに痛いから我慢する、よけいに便が出しにくくなって切れ痔になると悪循環になるのです。

 

切れた部分は自然と治癒しますが、症状が酷くなったり何度も起こっていると、次第にポリープやいぼのようなできものが現われることもあります。切れ痔も進行すれば手術が必要な状態になります。

 

痔ろうの症状

痔ろうとは便の中にある最近が肛門と直腸の境目にある小さなくぼみに入り込み、炎症を起こしたものです。炎症はどんどん広がってトンネル状となり症状が進行していきます。これも早めに治さないと手術が必要となります。肛門周辺はウォシュレットで清潔を保つようにしましょう。

 

妊婦さんの痔は治る?
妊娠をキッカケに痔になる女性はかなり多くいます。私の周りでも出産を経験した方の多くは痔のようです。みなさんあえて口に出すことではないから言いませんが、かなりのわりあいで痔になる確率は高いといえるでしょう。

 

妊娠中にできた痔は産後治るのでしょうか。これは人によって異なるようで、いぼ痔が外に一時的に出ても、出産後中に入り込んで痔が悪さしない人もいます。逆に痔が外に出たままで手術が必要となる女性もいます。

 

妊娠の痔は妊娠中の便秘、お腹の圧迫、出産時のいきみが大きな原因ですから、出産後はそれが解消され悪させず落ち着いた状態が保たれることも多いのです。出産後も便秘に注意し、痔をつくる原因となるいきみはできるだけしないようにしましょう。