オリゴ糖で腸内環境を整える

妊娠中に便秘を改善したいなら、腸内細菌の善玉菌のえさとなるオリゴ糖を積極的に摂りましょう。オリゴ糖は腸内環境を整えて、便秘を予防するのに最適です。食品ですから胎児への影響もほとんどなく、自然な形で便秘対策ができます。

 

オリゴ糖が良い理由

腸には悪玉菌、善玉菌、日和見菌と3つのタイプの菌があります。日和見菌とはどちらとも付かない菌のことで、体が弱ると悪玉菌に傾きやすく、免疫力が高まっていると善玉菌に傾きます。

 

つまり腸内環境を整えるとは、善玉菌をできるだけ増やすことが重要となるのです。どっちつかずの日和見菌を善玉菌にすることができれば、腸内環境は整います。ちなみに善玉菌とはビフィズス菌や乳酸菌のことをいいます。

 

実はこの日和見菌が腸にある菌のほとんどを占めているのです。どれだけ体を良い状態に保ち、日和見菌を善玉菌に傾けることが重要かがおわかりでしょう。

 

善玉菌優位にするのがオリゴ糖

そして善玉菌を優位にしやすいのがオリゴ糖というわけです。オリゴ糖は善玉菌のえさとなるため、善玉菌が活発な状態となります。オリゴ糖は小腸や大腸まで届きますから、直接善玉菌を増やすことに繋がります。

 

もちろん善玉菌が元気になり活発化すれば、日和見菌も善玉菌に傾きやすく、腸全体を良い方向にすることができるといえます。

 

オリゴ糖とは?
オリゴ糖といっても様々な食品に含まれていることがわかっています。オリゴ糖にも多くの種類がありますから、特定の食品を食べるだけでなく、バランスよく取り入れることが大切です。

 

味噌、醤油など日本古来から使われる発酵食品にも含まれますし、ハチミツやてんさい糖のような糖類にもオリゴ糖は含みます。ほかにも玉ねぎ、アスパラガス、りんごなど食品にもオリゴ糖が含まれていることがわかっています。

 

リンゴは便秘に良いともいいますが、ペクチンと呼ばれる多糖類がリンゴ由来のオリゴ糖となります。妊娠中はリンゴを1日1個は食べるようにしましょう。そのほか日本食も積極的に摂りたいものです。

 

おすすめのオリゴ糖

個人的におすすめなのがオリゴ糖のみを抽出した食品です。オリゴ糖のみにしてあると糖分が少ないためカロリーオーバーにならず、少量でも効きやすく妊娠中でも使いやすくなります。画像のような白い粉末状のオリゴ糖が手に入れば使ってみてください。

 

妊娠、オリゴ糖
こちらのオリゴ糖は少量飲みでも良いように作られており、コーヒーなどに入れて飲むタイプです。妊娠中で糖分が気になる方には最適です。

 

また、てんさい糖のような砂糖を使う方法もオリゴ糖が摂取できます。わざわざ毎日オリゴ糖を摂取しようと思っても続かないのですが、このような市販されているてんさい糖なら料理にも、コーヒーにもさっと入れられるため長続きしますよ。

 

私はこのてんさい糖をメインに使っていますが、昔に比べると頑固な便秘にはなりにくいように思います。ただ腸内環境を整えるといっても、便を我慢してしまうと排便のセンサーが利かなくなるのか、頑固な便秘になることはありますね。

 

オリゴ糖はあくまでも食品ですから、これだけに頼れば毎日するっと便がが出るわけではありません。腸の環境を整えると同時に、便秘にならない努力も必要です。