がんになりやすい

日本人が大腸がんにかかるリスクが増加しているといわれています。これは便秘だからがんになるということではなく、食事が欧米化してきたことによる原因です。しかし単なる便秘かと思っていたら大腸がんだった方もいますから、便秘がある方は大腸がんのリスクを覚えておいて損はありません。

 

大腸がんとは?

大腸がんは結腸がん、直腸がんの2種類があります。男女別で見てみると近年ではどちらも割合が高くなっています。男性は喫煙の習慣なども関係しているのか肺がんが1位なのに対し、ついで前立腺がん胃がんとなります。女性の場合は以前は乳がんが多かったのに、近年では大腸がんが1位にまで上りつめています。それほど大腸がんというのは増えてきている傾向があります。

 

そして発症年齢は加齢と共に増加する傾向があります。40代や50代くらいから発症例が見られるため、このくらいの年齢になったら健康診断を受けて早期発見したり、食生活や生活習慣を変えて予防していかなければなりません。

 

大腸がんは腸の中ならどこでもできますから、注意しておきましょう。便秘かなと思って排便がすっきりしない感じがして検査したら大腸がんだった、血便が見られたので検査したら大腸がんだったなどのケースもあります。もちろんこれらの症状があれば必ずしも大腸がんではありませんが、初期の症状を知っておけば早期発見にも繋がります。

 

便秘と大腸がんはイコールか?

では気になる便秘の人は大腸がんになるか?です。これは結論からいうとNOです。過去の検査でも大腸がんだった人がどのくらいの頻度で排便したかを調査したところ、便秘と大腸がんとの関係性は認められませんでした。

 

長く便が腸の中に停滞すると、老廃物が吸収されてそれが血液を通しガン化するなどと考えている方も多いようです。しかし直接的な原因は便秘ではなく、食生活の欧米化や遺伝の問題のほうが明らかに原因となるべきことだといえます。

 

大腸がんの原因とは?

大腸がんが増加している要因として日本人の寿命が延びていることもひとつです。寿命が延びれば当然がんを発症するリスクも高まるわけです。以前はがんになる前に死亡していた方が多かったようですが、今では80歳も90歳でも元気な方は多くいます。年齢と共に大腸がんのリスクは高まりやすいため、40代や50代以降の方は予防法をすることをおすすめします。

 

2つ目の原因は食生活の欧米化です。脂肪が多い食事を摂ると胆汁が多く分泌され、それが大腸がんとも関係があると考えられています。また日常生活で食品添加物を多く摂る機会も増えているため、現代人は大腸がんにかかる割合が増えているともいえます。ソーセージなど加工された食品、インスタント食品などは避けるのが無難です。